職場で注意されたときは取捨選択!【お局さん対策】

この春、新入社員になった皆さまや若き社員の皆さまにお伝えしたいことがあります。

それは職場で自分より上の立場の人から怒られたり何か注意されたときに、それを聞き入れるかどうか取捨選択してくださいということです。

ここでは上の立場の人として、お局さんを例に出します。私が大卒後、最初に勤めた職場(このブログでは悪例に出してばかりで申し訳ないのですが)で本当にあったちょっとコワい話をさせてください。

入社して2年目のときです。
そこは制服のある職場だったので、毎日就業前と就業後はロッカー室で着替える必要がありました。
ある日の就業後、同期の子と2人で着替えていました。そこにお局さんとその同僚の方が着替えに入ってきました。
私と同期の子が着替えが終わり、ロッカー室の外に出た瞬間のことです。

そのお局さんの

「着替えたならどけよ!!!!!!!

という怒鳴り声がロッカー室に轟きました。

当時若く純粋だった私は同期の子と二人で震え上がりました。そのお局さんは職場の四天王と言われるうちの一人で、影の権力者だったので少しのことでも睨まれたくありませんでした。もう既にロッカー室は出てしまっているし、謝りに戻った方が良いのかもわからず…その日は二人で静かに帰りました…

上記の怒声は私向けでした。私が着替え終わったあと、同期の子が着替え終わるまで中で話しながら待っていたので、狭いロッカー室の中では私は邪魔だったのでしょう。

が、「ちょっと狭いからどいてね」と注意すれば良かっただけじゃないか?
またこれは怒鳴るほど怒ることなのか?ものすごくくだらないと今では思います。

絶対に言い返せない相手を怒鳴るのは、指導ではなくただの腹いせです。これが度重なればパワハラになります。

今思えば、私はそのお局さんから快く思われていなかったのだと思います。
私の歩く足音がうるさいだの、休み時間中の話し声がうるさいだの言われていましたから。当時は何か言われる度に気にしていましたが、今なら勝手に言っててくださいましというところです。

ここでのポイントは自分より立場が上の人から何か注意されたときに

①あなたのことを思って注意してくれているのか

もしくは、

②ただあなたのことが気に入らないからイライラをぶつけているのか

を見極めることです。

 

①あなたのことを思っての注意とは、あなたが今後成長するために必要なことを提言してくれることです。

②は上記お局さんの例のようなものです。信じられないかもしれませんが、社会にはこういう人もいるので要注意です。これは年齢は関係ありません。あなたより20歳も30歳も年上でも、感情がコントロール出来ない人はいます。反面教師にしましょう。

どうでもいい言動にいちいち傷ついたりしないようにしてくださいね。
自分にとってためになる言葉のみを取り込めばいいのです。