パワハラにあったらすぐ逃げるべし

もし会社でパワハラ上司・先輩にあたってしまったら、すぐ退職して逃げたほうが良いです。

 

何で早く逃げた方が良いかというと、ダメージが少なくて済むからです。耐え続けていると、その積み重なった傷のリカバーに時間がかかってしまうからです。
もしすぐ退職するのは気が進まない場合はせめて、会社を休みましょう。

 

ここからは私の体験談です。
私は大学卒業後、ある公法人で勤めていました。
そこでは4年間働いたのですが、退職理由は先輩のパワハラでした。

 

3年間は特に問題なく働いていたのですが、4年目の配属先でそこにいた先輩からパワハラを受けました。
仕事の質問をすると怒られ、仕事が遅いと怒られ、何をやっても怒られていました。

 

精神的に疲弊した私は退社を決めました。
結局その部署では4月から12月末まで働きましたが、今思うとよくやっていたなという感じです。(実は退社は9月末で申請していたのですが、引き伸ばされ・・・この話は別の記事に書きます。)

 

その後別の会社で働きましたが、環境が全然違って驚きでした。
皆さん優しく温かい職場だったので、そこでの仕事を通して徐々に自信を取り戻すことができました。

 

職場を変えれば環境も変わるし人も変わります。
会社によって雰囲気は様々です。
こんなことなら我慢せずパワハラに耐えながら働いていた職場をさっさと退職すれば良かったなぁと思っています。

 

今でも当時のパワハラ先輩のことは嫌いです。
不本意なことがたくさんあったのに、何も言い返さず(言い返せず)耐えていたから、そして彼女から受けたダメージを回復するのに数年単位の時間がかかったからです。
でももし、「この先輩ありえんわ」とすぐ見切りをつけ例えば異動後3か月で辞めていたとしたら、ここまで嫌な気持ちを引きずることもなかったでしょうし、
回復ももっと短い時間で済んだと思っています。
なので、パワハラを受けている場合は即行でその場所から離れた方が良いというのが私の考えです。いきなり退職が難しかったらまず休職でも良いと思います。
いずれにせよ一旦職場を離れ、身体を休めましょう。

 

私はその公法人を辞めたあとに勤めた会社では快適に働くことが出来、会社側からも良い評価をいただくことが出来ました。
パワハラ先輩からは散々低い評価をされていた私ですが、所変わればというところでしょうか。
自分にとって働きやすい環境で働けば、パフォーマンスが上がるということです。
今勤めている会社が世界ではありません。
私と同じような思いをしている人が少しでも減ることを祈ります。