図書館はいいぞ!【図書館&図書館ウェブサイト活用のススメ】

今回の記事でお伝えしたいのは、「図書館&図書館のウェブサイトをもっと活用しましょう!」ということです。

私は図書館がこんなに便利だとは最近まで知りませんでした。もし近所に図書館があるけれど、使っていない方にはどんどん利用することをお勧めしたいです。

図書館を利用するきっかけは三菱サラリーマンこと穂高唯希氏の著書「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法」を読んだからです。
穂高氏は、早期退職を実現するために資産運用のための資金を徹底して貯蓄し、その夢を実現された方です。その穂高氏が節約(氏の表現を借りると支出の最適化)をするために挙げていたアドバイスのひとつとして、図書館の活用が挙げられていました。

私はそれまではブックオフなどの古本屋を利用していたのですが、試しに図書館を利用してみました。すると、読みたい本の9割は図書館にて網羅出来ることが分かったので、以来徹底的に利用することにしたのです。

ここで活用すべきは図書館のウェブサイトです。

このウェブサイトに会員登録をすれば、ウェブサイト上で本の検索および予約が出来ます。おそらく多くの自治体で図書館のウェブサイトは設立されていると思われます、使ったことがない方は一度検索してみてください。

私の住む地域では、自治体全域にある図書館の本の取り寄せ&予約ができるのですが、これがウェブサイトからも手続きできます。なので読みたい本が近所の図書館にはなかったとしても、別の図書館にあれば借りられるのです。また、予約した本はカウンターにて受け取るだけなので、館内で本を探す手間が省けます。

私が利用している図書館の場合は、予約した本が近所の図書館に届いたときには、メールで連絡が来ます。受取り期間が指定されているので、その期間内に受け取りに行くだけです。

ここからは、図書館利用のメリットとデメリットについて記載します。

〇メリット

  • 無料である
    せっかく住民税を納めているのですから、公共機関は利用した方がお得です。
  • 読む本の幅が広がる
    書店では買わないような本も、図書館では気軽に借りて読んでみることが可能なので、読む本の幅を広げることができます。例えば、私の場合は模倣犯(宮部みゆき著)や金田一耕助シリーズ(横溝正史著)は図書館で初めて手に取り熱中した小説です。

〇デメリット

  • 返却期限がある
    読んでいる途中でも返却期限が来たら返さなければなりません。
    貸出延長も出来ますが、次に予約待ちが入っている図書はもちろん延長できません。逆に言うと次に予約待ちがなければ、延長が可能ですし、ウェブサイト上で延長の手続きも可能です。
  • 借りるために図書館まで出向かなければならない
    図書館との往復が生じるので、近所でない方には面倒かもしれません。
    私の場合は片道徒歩15分なので、ウォーキングの目的地として利用しています。
  • 人気図書は予約待ちとなる
    例えば前述の「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法」は発売当初の時点で予約60人待ち!という状態でした。このときは待ちたくなかったので、書店で購入しました。他の人気図書だと100人待ちというものもありました。新刊や話題の図書の場合は、試しに調べてみて随時判断した方が良いでしょう。

まとめ
以上を踏まえると、図書館が近所にある方はメリットを存分に享受できると思います。
読書の秋、試しに図書館にふらりと足を運んでみてはいかがでしょうか。