パワハラ職場からの卒業

今週のお題「〇〇からの卒業」

ちょうど6年前の今頃に私は大卒後初めて入社した職場を退職しました。
退職の理由は先輩からのパワハラでした。
今でも退職したのは英断だったと思っています。

初めて就いた仕事であり、当時はその仕事及び職場しか知らなかったため、先輩に毎日叱責されていた私は先輩の言葉を真に受け「私は仕事が出来ないんだ・・」と思い込んでいました。

でも今なら胸を張って言えます。
「先輩に問題があるんじゃないでしょうか?」

なぜなら、その後私は転職し別の会社で3社働きましたが(3社目は今も働いていますが)、いずれでも上長から高い評価をいただいているからです。
その3社で働く際に私の仕事スキルが格段に上がっていたかというと、そんなことはなく、私の本質はずっと変わっていません。TOEICなどの資格は取りましたが、資格がある=仕事が出来るではありませんから。

ではなぜ良い評価をいただけたかと言うと、「上司や職場環境が合っていて発揮出来るパフォーマンスが上がったから」です。自分が安心して働ける環境であれば、自分が信頼できる上司の元であれば、自分のパフォーマンスが上がるのは自明の理です。

だからこそ、パワハラで悩んでいる方には転職をお勧めします。
逃げちゃダメだと思うことは全然ありません。
ダメージの回復に時間がかかってしまいますから、傷が浅いうちに辞めた方が良いです。

転職の際にここを変えてみて良かったなという点を2点あげます。

①業種を変えてみる
私の場合は公法人(準公務員)から電気機器メーカーに移りました。
お役所風な職場から一般企業に移り、私は一般企業で働く方が向いているなと感じました。

②男女比率の異なる職場に移ってみる
私の場合は女性比率の多い職場(男:女=2:8)から男性比率の多い職場(男:女=8:2)に移りました。私は女性なのですが、女性の多い職場には馴染めませんでした。
私は男性の多い職場の方が伸び伸び働けました。これは好みの問題だと思いますが、女性の多い職場でどうも馴染めないと思っている方は男性の多い職場を、男性の多い職場はどうも苦手だという方は女性の多い職場を選んでみるのはいかがでしょうか。
エンジニアなど理系技術職の方はどの職場でも男性が多い環境になると思うので難しいかもしれませんが、事務職や営業職の方は選ぶ職場によって男女比が異なるはずです。

悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

パワハラ職場の退職時に苦労した点を下記の記事に記載してあるので、ご興味のある方は併せてお読みいただけると嬉しいです。

hisyorabbit.hatenablog.com